胃下垂とは
胃下垂とは、胃が通常の位置よりも下の方にあることで、へその当たりまで胃が落ち込む場合があります。 胃下垂により、本来太っていないのにも関わらず、腹部が胃で膨らんでいるように見えてしまい、太っていると勘違いする人もいます。 胃下垂は筋肉の衰え、体質などが原因とされており、正しい治療をすればほぼ改善すると言われています。 胃下垂の症状を放置していると、食後のむかつき、飽満感、食欲不振、精神疲労など、様々な悪影響を与えますので、早めの改善をお薦めします。
胃下垂を調べるには
胃下垂は病気の症状を自覚することは難しく、腹部が膨らんでいるなどで胃下垂を疑うことになります。 また、確実に胃下垂かどうかを知るには病院へ行きレントゲンを撮って貰うことで簡単に胃下垂か診断して貰えます。 食後通常の胃の位置が膨らむのではなく、腹部(ヘソより少し上)が膨らむのであれば胃下垂を疑っても良いかもしれません。 食事中にベルトをゆるめるなどは、胃が下にあるためベルトをゆるめる可能性があるため、その場合も胃下垂かもしれません。 確実な診断方法は医師にレントゲンを撮って貰うことです。
胃下垂の特徴
胃下垂は、胃が下の方に垂れ下がることになるので、腹部がぽっこりし太っていないのにも関わらず太ったように見えます。 腹部が膨らむことで、身体の重心がずれるため猫背になりやすいとされています。 猫背になることで更にちがった症状が出てくるため、単なる胃下垂と甘く見てはいけません。