胃下垂の症状
胃下垂は、胃全体が正常な位置より下のほうにある事をいい、胃が元々 ある位置の下まで垂れ下がり、ひどい時はへそのあたりまで落ち込みます。 これにより、身体に様々な悪影響をもたらします、
肌荒れ
胃下垂により、胃が正常に機能せず、うまく消化できないため、胃の中にものが溜まった状態が長く続き消化不良になってしまいます。 その結果、栄養素をうまく吸収することが出来ず、肌荒れなどを引き起こす場合があります。 女性の方に多く見られますが、美肌のためにサプリメントなどを多く飲み栄養を補給していると思っているようですが、 胃下垂になっている場合は、栄養を十分に吸収できないため、サプリメントの効果が半減されてしまいます。
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食欲不振
胃下垂の場合は、食欲不振になったり、少量の食事で満腹を感じたりするようになります。 その為、虚弱体質で小食の人は胃下垂になりやすいか、すでに胃下垂になっていると疑った方が良いかもしれません。 食欲が無くなると同時に、十分な栄養素を補給できないため、イライラしたり、精神疲労に陥ったりする可能性があります。
胃の不快感
胃下垂になると、胃（腹部:ヘソの上辺り）に不快感を感じ、無意識にさすったり、手を胃に当てたりしてしまいます。 胃下垂の状態では胃がムカムカし、胃もたれの状態になりますが、24時間常に感じているわけではなりません。 椅子に座ったときや、小腹が空いてきたときに特に胃のもたれ、不快感を感じます。
食後の吐き気、ゲップ
胃下垂になると、胃に不快感を感じ食後になると吐き気や、ゲップを感じるようになります。 少量で満腹感を感じ、食後には胃に不快感により吐き気を感じる場合もあります。 また、ゲップが頻度に出るのも特徴ですが、ゲップが出やすい体質の方もいるため一概に胃下垂の症状とは言えません。